入居率10%空室率90%

祖母は、大正生まれの質素倹約がモットーで、誰よりもプライドの高い人です。
値下げ交渉があっても、「うちは、良いものを建ててるから家賃は下げない」
設備に関しても、「まだ使える」
清掃は、「入居がきまってから」
新築当初は、何もかもが新しいので退去が出てもすぐに申し込みが入っていたようですが…もうそんな年数ではないということに、なかなか気づけない祖母の頭の中の物件は、ずっと新築当初のままなのです。

凝り固まった考えから抜け出せずに、とうとう全世帯で入居率は6割をきりそうにまでなりました。また、ある1棟では18世帯中16世帯は空室という状況までいきました。これがまさしく、空室地獄の連鎖なのです。

また、時代も便利を求める傾向が強くなり、便器にはウォシュレット、部屋にはエアコンが常設化してきました。ハウスメーカーは床暖房や浴室乾燥機などを付けるなど企業努力もされています。

祖母からしてみれば、「日本人は贅沢になった」と・・・。
ますます時代に取り残されていくばかり・・・。
そんな祖母を説得もできず、当時は途方にくれましたね(T_T)

不動産会社の営業マンに「空き室の原因」を相談しても、正直、悪い事は言いたくないものです…ほとんど何も教えてくれません。そのうち、どこの不動産会社も近寄りさえしなくなりました。

そんな主人も前の職場は不動産会社です。全くの素人でもないのに、管理がここまで大変だとは思ってもいなかったことでしょう。

以前のように、大家さんは安泰という時代とは違います。大家有利から、入居者さんが選ぶ入居者有利の時代になりました。築浅物件なら話は別ですが、これからはアパートオーナーも努力が必要だと、肌身をもって経験しました。

賃貸管理

空家・空室急増の背景には

相続税の節税対策が大きく、ハウスメーカーや建設業のアパート事業参入が、地方の新築営業に力をいれています。
また、最近ではサラリーマンの投資家向けによる不動産投資というのもよく耳にするようになってきました。

都会では、空室率30%以上というのも珍しいものではありません。
驚いたことに、地方部の方がアパート建設は増えているようです。
人口減なのに、アパートが溢れかえれば、空室が増えていくという現実…。

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